グラフエディタ(グラフの見た目を編集)

グラフエディタ(グラフの見た目を編集)

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グラフエディタを開いてタイトルを変え、注目したい値に色を付け、解説と値ラベルを付けて保存するまでの操作を、動画(約1分25秒)でご覧いただけます。

※音声はありません。字幕でご覧ください。


検索結果画面の「分析」のグラフで、タイトル・文字・色・軸・凡例・値ラベル・注釈・解説文などの見た目を、グラフの横に開くエディタで細かく整えられるようになりました。変更はすぐグラフに反映され、保存すると保存条件(集計)やPFレポートに残ります。
  • 資料にそのまま使える見た目に:タイトル・フォント・文字サイズ・系列名・色・軸のタイトル・凡例の位置・値ラベルの書式(1,234件 など)を画面上で整えられます。
  • 注目したい値だけ色を付ける:「色の割り当て」で出願人などの値ごとに色を固定し、ほかを灰色にできます。再検索や期間の変更で順位が変わっても同じ色で描きます。
  • グラフに解説文を添える:図の下に文章を表示し、画像の保存やPFレポートにもそのまま載せられます。
  • データの値は変わらない:変えられるのは見た目だけです。件数・集計の内容は検索結果のまま描かれます。

この記事でわかること

  • グラフエディタの開き方と画面の見方
  • タイトル・色の割り当て・グラフの解説・値ラベルなどの変え方
  • 元に戻す・リセット・保存の方法と、PFレポートでの扱い
  • 編集できるグラフの種類と注意点

1. グラフエディタを開く

検索結果画面の「分析」で、集計条件の下のツールバーの先頭にあるブラシのアイコン(グラフの見た目を編集)を押します。グラフウィンドウが開き、その左にエディタ「グラフの見た目を編集」が表示されます。


※ツールバーのタイトル・余白・注釈のアイコンの小窓にある「詳細設定…」からも、対応するパネルを開いた状態でエディタを開けます。

2. 画面の見方とタイトルの変更

エディタの左のメニューでパネルを選び、項目の値を変えると、すぐ右のグラフに反映されます。変えた項目は行の左端に青い線が付き、右端に↺(元の値に戻す)が表示されます。


パネル主な項目
全体タイトル(表示/非表示・文字・フォント・文字サイズ・文字色・横位置)、グラフの解説、背景と文字、値ラベル、余白の追加
グラフの設定ツールバーの設定アイコンと同じ設定(軸の入れ替え・棒の太さ・目盛りの数・データテーブルなど)。どちらで変えても同じ結果になります
系列系列ごと(または棒・折れ線などの種類ごと)に、系列名(凡例の表示名)・色・不透明度・枠線・線の太さ/線種・凡例に表示するか
色の割り当て配色(配色セット・配色の色)と、値ごとの色(値に色を固定・その他を灰色にする・すべて解除)
軸X軸・Y軸ごとに、軸のタイトル(文字・軸からの距離・フォント)、線・グリッド線、目盛りラベル(角度・数値の書式)、目盛り
凡例表示、タイトル、文字、背景と枠線、位置(右(グラフの外)・右上(グラフの中)・左上(グラフの中)・下(横並び))と向き、並び順
カラーバーヒートマップなどの色の目盛りのタイトル・大きさ・位置・数値の書式
テキスト/図形グラフに文字(矢印付き)や線・四角形・楕円を追加・削除・並べ替え。ツールバーの注釈・図形と同じものです

※表示される項目は、グラフの種類によって変わります(そのグラフに無い項目は表示されません)。エディタの幅が狭いときは、メニューが上のタブになります。

3. 色の割り当て(値ごとに色を固定する)

「色の割り当て」の「値ごとの色」には、今のグラフに出ている値(出願人・分類など)が並びます。色見本を押して色を選ぶと、その値に色が固定されます。「その他を灰色にする」をオンにすると、固定していない値がまとめて灰色(色は変更可)になり、注目したい値だけを目立たせられます。


  • 値ごとの色は、同じ画面(同じ保存条件)の、同じ集計項目を使うほかのグラフにも当たります(バーチャートで決めた色が、パイチャートに切り替えても同じ色になります)。
  • 対象は、単軸のバーチャート・パイチャートと、クロス集計で系列ごとに描く種類(バーチャート・コンパラマップ・バブルチャート・時系列チャート・ニューエントリ・リタイア・バンプチャート・スロープチャート・伸長率バブルチャート・レーダーチャート)です。それ以外の種類では「この種類のグラフは対象外です」と表示されます。
  • 1つの集計項目につき50値まで固定できます。

4. グラフの解説(図の下に文章を添える)

「全体」の「グラフの解説」に文章を書くと、図の下端に表示されます。グラフから読み取れることや集計の前提を、図と一緒に残せます。


  • 文字を選んで欄の上のボタン(B・I・x²・x₂・色)を押すと、選んだ部分を太字・斜体・上付き・下付き・文字色にできます。欄には <b>…</b> や <color=#c00000>…</color> のような印が見え、図ではその書式で描かれます。
  • Enterで改行し、Ctrl(Macは⌘)+Enter か欄の外をクリックで確定します。400文字まで書けます。
  • 文章を書くと、フォント・文字サイズ・文字色・配置(左・中央・右)・グラフとの間隔・余白の項目が表示されます。
  • グラフの幅に合わせて自動で折り返し、行数に応じて図の下の余白が広がります。画像の保存(PNG/SVG)とPFレポートの図にもそのまま載ります。
  • 解説は1つの画面(保存条件)に1つです。グラフの種類や集計項目を替えても残るので、替えたときは内容が図と合っているか確認してください。

※使える書式は上の5つだけです。リンクやHTMLのタグは使えず、書いても文字のまま表示されます。

5. 値ラベルの書式

「全体」の「値ラベル」で、棒や折れ線に出す数の表示位置(ツールバーの「件数表示位置」と同じ設定)と書式を選べます。書式は「標準」「1,234」「1,234件」と、割合の積み上げ棒だけ「12.3%」です。


※書式を選べるのは、バーチャート(積上・積上/比率を含む)・コンパラマップ・時系列チャート(累積を含む)です。スコア・平均を集計しているときは「1,234件」を選べません。

6. 軸・凡例を整える

  • 軸:「軸」パネルで対象の軸(すべて/X軸/Y軸)を選び、タイトルを付けると、そのぶん余白を自動で広げて描きます。「軸からの距離」で目盛りの文字とタイトルの間隔をpxで調整できます。
  • 凡例:「凡例」パネルの位置は、右(グラフの外)・右上(グラフの中)・左上(グラフの中)・下(横並び)から選べます。細かく変えると「カスタム」、ツールバーの凡例アイコンで決めた位置のままなら「グラフの設定どおり」と表示されます。
  • 図の上で直す:グラフのタイトル・軸のタイトル・凡例の系列名などは、図の上の文字を押して直接書き換えることもできます。図の上で直した内容も編集として記録され、保存の対象になります。

7. 元に戻す・リセット

  • エディタの見出しの「元に戻す」「やり直す」で、1操作ずつ行き来できます(Ctrl(Macは⌘)+Z でも可)。
  • 項目ごとに戻すときは、変更した項目の右の↺(元の値に戻す)を押します。
  • 「スタイルをリセット」は、確認のあと、このグラフの見た目の変更をまとめて元に戻します。タイトルとグラフの解説の文章、「グラフの設定」(軸の入れ替えなど)、テキスト・図形は内容として扱うため戻しません。リセットも「元に戻す」で取り消せます。

8. 保存する

エディタで変えた見た目(値ごとの色・グラフの解説を含む)は、保存しないとページの再読み込みで消えます。保存した状態から見た目を変えている間は、エディタの見出しに「● 未保存」と表示され、「保存」ボタンが強調表示になります。未保存のままページを離れようとすると、確認が表示されます。

今の状態「保存」を押すと
種類が「集計」の保存条件を読み込んでいるその保存条件に上書きします(上書きの確認が表示されます)
そのほかの種類(全て など)の保存条件を読み込んでいる保存画面が開き、更新か新規保存かを選びます
何も読み込んでいない/「検索」「番号一覧」の保存条件を読み込んでいる「集計」として新規保存する画面が開きます

※タイトル・文字の大きさ・余白・注釈・「グラフの設定」は、これまでどおりツールバーの設定として引き継がれるため、変えても「未保存」にはなりません。

9. PFレポートでの扱い

  • PFレポートの編集画面では、ツールバーのブラシのアイコンからエディタを開けます。「保存」は見出しの「更新」/「新規保存」と同じ動作です。
  • PFレポートの表示では、エディタは開けませんが、保存した見た目が自動で当たります。
  • PFレポートの図は1枚ずつ別の保存条件なので、値ごとの色やグラフの解説は図ごとに設定します。
  • 見た目は出願人などの「値」に結び付けて記録しているので、再集計で件数の順位が入れ替わっても、同じ値には同じ見た目が当たります。

10. 編集できるグラフの種類

バーチャート系・パイチャート・時系列チャート・散布図・バブル・ヒートマップ・レーダー・3次元系・サンバースト・サンキー図・地理的情報チャート・パレート図・組み合わせチャート・ベン図・バンプ/スロープチャートなど、ほぼすべての種類で使えます。次の種類は、項目を絞った専用のパネルで編集します。

種類変えられる項目
ボロノイ図タイトル、文字サイズ、ラベルの折り返し、件数の表示、余白の追加、配色セット、凡例の表示、全体の形(円/矩形)、グラフの解説、グラフの設定
ツリーマップタイトル、文字サイズ、ラベルの折り返し、件数の表示、配色セット、矩形の分け方と縦横比の目安、グラフの解説、グラフの設定
共起ネットワーク文字サイズ、線の件数の出し方、配色(ノードの塗り・文字の色・線の色)、ノードと線(形・強調・線の太さ)、ネットワーク(ノードの間隔・反発の強さ・配置の番号など)、グラフの解説
都道府県チャートグラフの解説だけ

※上位特許リスト・表形式、類似/意味の散布図、集計しないときは編集できません(ブラシのアイコンが表示されません)。

また、Patentfield AIRの分析レポートの本文に挿入したグラフも、図の右上の「グラフを編集」から同じエディタで見た目を直せます。「適用」で本文の図に反映され、レポートの「保存」を押すと保存されます。

11. 注意点

項目内容
データの値系列の追加・削除、件数、集計の内容は変えられません。系列名・タイトル・注釈の文字は自由に変えられるので、図の内容の確認は作成者が行ってください
URLでの共有見た目の変更・値ごとの色・グラフの解説はURLに載りません。共有するときは保存条件またはPFレポートを使ってください
種類・集計項目ごとの記録エディタで変えた見た目(フォント・背景・系列・軸・凡例・値ラベルの書式など)は、グラフの種類と集計項目の組み合わせごとに記録します。値ごとの色・グラフの解説と、タイトル・文字サイズ・余白・注釈・図形・グラフの設定は、組み合わせを替えても共通です
並び順でしか区別できない系列時系列の比較モードの期間のように、値で区別できない系列は、系列ごとの名前・色を編集できません
閲覧専用の契約保存条件の作成・更新ができない閲覧専用のワークグループの契約では、ブラシのアイコンは表示されません

よくある質問

Q. 追加の契約やオプションは必要ですか?

A. 不要です。検索結果画面の「分析」のグラフで使えます(閲覧専用のワークグループの契約を除く)。

Q. 編集した見た目は、次にログインしたときも残っていますか?

A. 「保存」で保存条件(またはPFレポート)に保存したものは残ります。保存せずに再読み込みすると消えます。

Q. 再検索して件数の順位が変わったら、色がずれませんか?

A. ずれません。系列の見た目は出願人などの「値」に結び付けて記録しているので、順位が入れ替わっても同じ値に同じ見た目が当たります。

Q. グラフの数値を手で直せますか?

A. できません。編集できるのは見た目だけで、件数や集計の内容は検索結果のまま描かれます。

Q. バーチャートで付けた色を、パイチャートでも使えますか?

A. 使えます。値ごとの色は、同じ画面(同じ保存条件)の、同じ集計項目を使うグラフに共通で当たります(「色の割り当て」に対応した種類だけ)。

Q. 「スタイルをリセット」でタイトルが戻りません。

A. 仕様です。タイトルとグラフの解説の文章は内容として扱い、リセットでは戻しません。項目の↺で個別に戻すか、ツールバーで変更してください。

Q. グラフの解説でHTMLは使えますか?

A. 使えません。太字・斜体・文字色・上付き・下付きは、欄の上のボタンで付けられます。

Q. URLを共有したら、相手にも同じ見た目で見えますか?

A. 見えません。見た目はURLに載らないので、保存条件またはPFレポートで共有してください。