パラメータチューニングでは、AI分類予測で利用するパラメータの最適値を自動で探索し、その最適値を利用することで、予測精度の向上を図ることができます。
パラメータチューニングについては下記リンク記事も合わせてご参照ください。
<パラメータチューニングの方法>
AI分類予測の「パラメータチューニング」をクリック
「チューニング開始」をクリックすると、チューニングが実行されます。
多ラベル分類ではパラメータチューニングが正常に動作しませんのでご注意ください。 チューニングに使用するデータ:精度検証用データをそのまま使用できます。
チューニング対象特徴量:対象特徴量ごとの精度・適合率・再現率・F値を計算する事で、複数パターンの精度検証を一括で実行できます。
評価値:最適パラメータの決定に利用する値を選択できます。デフォルトはF値。計算は精度・適合率・再現率・F値の全項目を実行します。
精度検証用データとは、
教師データと同様に、事前に人が目で見て正解のラベル「1」or「-1」が分かっている公報が保存されているデータです。
チューニングが完了すると、対象特徴量ごとに各値が算出されます。
「最適パラメータを反映」をクリックすると、「最適パラメータ」に表示されている対象特徴量を反映します。
また、任意のパラメータを反映するには、計算結果左側のチェックボックスにチェックを入れ、「チェックしたパラメータを反映」をクリックすれば、選択したパラメータと対象特徴量が反映されます。
(複数のチェックボックスを選択された場合は、評価値項目の高い方を優先して反映します。)
「パラメータ」を反映させてから、「予測データ」を開くと、パラメータが反映された予測結果が表示されます。
「学習パラメータチューニング」についてはサーバー負荷が高いため、実行できる回数が制限されています。
制限回数は、直近1週間で50回/アカウント です。