Patentfieldのマップ機能を利用したマップの作成方法と分析事例を紹介します。
分析事例は順次拡大していきます。
特定企業の特許出願推移分析
特許出願推移を分析することで、以下のような考察が得られます。
・特許取得/活用に対する意識や関心の高さ
・研究開発への注力度(特許=研究開発の成果物)
特定企業の技術分野別の特許出願推移分析
技術分野別の出願推移を分析することで、以下のような考察が得られます。
・継続的に技術開発している技術分野はどこか(主力事業)
・近年注力している技術分野はどこか(新規事業分野の可能性)
・過去出願していたが、近年は出願が少ない技術分野はどこか(事業撤退の可能性)
*分析対象の期間や件数を増やすことで、マクロな視点での分析も可能になります。
特定企業の共同出願人分析
共同出願人を分析することで、以下のような考察が得られます。
・共同研究先や提携先はどこか
・出願件数の多い(継続的な協力関係にある)共同研究先はどこか
特定企業の外国出願動向分析
外国出願動向を分析することで、以下のような考察が得られます。
・事業展開している国はどこか(特許出願=事業進出している可能性が高い)
・事業注力度の高い国はどこか(出願件数が多い国=戦略的に重要度の高い国の可能性が高い)
外国出願国数の多い特許出願分析
外国出願国数の多い特許出願を分析することで、以下のような考察が得られます。
・その会社において重要な特許はどれか(出願国数が多い=コアコンピタンスとなり得る重要な技術である可能性が高い)
被引用数の多い特許出願分析
被引用件数の多い特許出願を分析することで、以下のような考察が得られます。
・その会社において重要な特許はどれか(被引用数が多い=市場や業界において基礎技術である可能性が高い)
存続期間の長い特許の分析
特許登録されていて存続期間の長い特許を分析することで、以下のような考察が得られます。
・その会社において重要な特許はどれか(存続期間が長い=長年存続させるだけの価値をもたらしている)