特定の項目(例:出願人)について、ユーザーが任意に抽出した条件で、名寄せグループを作成することができます。
以下では、「出願人」の項目を例に、下記大学の名寄せグループを作成する操作方法を紹介します。
グループa:京都大学、名古屋大学、九州大学
グループb:東京大学、東北大学、東京工業大学
4.作成した辞書のチェックボックスにチェックをいれると、グループ設定が表示され、グループを追加することができます。
グループの追加方法は、以下の2パターンあります。
①グループの追加:ひとつひとつ個別にグループを追加します。
②インポート:エクセル形式で、グループをまとめて追加することができます。
グループの追加をクリックすると、新規グループが作成されます。
この事例では、作成したグループの名称を「グループa」「グループb」に変更しています。
グループaの集計対象の「鉛筆マーク」をクリックし、以下を入力して、再度「鉛筆マーク」をクリックして保存します。
国立大学法人京都大学,
国立大学法人大阪大学,
国立大学法人九州大学
なお、集計対象の出願人名は、正式名称で入力する必要があります。
正式名称で入力しない場合(京都大学を「京都大学」と入力)は、うまくヒットしないのでご注意ください。
また、複数の出願人を入力する場合は、必ず「,(カンマ)」で区切る必要があります。
カンマがない場合は、「国立大学法人京都大学国立大学法人大阪大学」というひとつの出願人として認識されますので、ご注意ください。
グループbについても、グループaと同様に集計対象を入力します。
エクセル形式のみが対象です。CSV形式には対応していませんので、ご注意ください。
A列に、追加したいグループを入力します。
B例から行方向に向かって、集計対象となる出願人名を入力します。
保存したエクセルをインポートすることで、グループを追加できます。
3.名寄せ辞書「大学名寄せ」が、分析(パテントマップ)結果画面と検索結果件数に反映されます。