マップ分析関連
発明者の出願分野動向を分析したい
企業に所属する発明者が、過去にどの技術分野で出願して、いまはどの技術分野で特許出願しているのかを分析する方法について解説します。 検索実行後、マップ画面において、集計条件で以下のように設定します。 「発明者(JP:最新)」×「出願年」×「テーマコード」 「パイチャート」 上図のように、時系列にそって各発明者がどのような技術分野(テーマコード)で出願しているかを、可視化できます。 また、マップ右上にある「集計条件を設定」を選択し、「発明者(JP:最新)」タブで、任意の発明者を選択することで、 ...
マップで出願人の表示順を任意に入れ替えたい
マップの右上にある『集計条件を設定』を選択します。 集計条件設定が開きますので、出願人の項目を選択し、「集計対象」の欄に、可視化したい出願人を選択してください。 項目(出願人)の選択後、右側の「順序」をクリックします。 『ドラック&ドロップで項目を並びかえることができます』と項目(出願人)が表示されるので、ドラッグ&ドロップで順番の入れ替えができます
名寄せ辞書を使用して、表示件数を指定しても、指定件数以下になる
Q.名寄せ辞書を使用し、表示件数「10」を指定してマップを表示しましたが、マップ上には8件しか表示されません。 A.表示件数を指定すると、指定した件数がマップ上に表示されますが、名寄せ辞書を使用した場合には、以下のような挙動となります。 名寄せ「関西」 集計対象:京都大学、大阪大学 上記のような名寄せを作成して表示件数「10」を指定した場合には、 ...
分類ステップサイズのカウント
マップの「集計条件設定」の分類ステップサイズでは、マップ上の件数表示をステップ区切りで表示ができます。 例えば、下図のように被引用件数を表示する際に、「分類ステップサイズ」を5と指定すると、5刻みで区切ってマップに表示することができます。 このときは、以下のように集計されて表示されています。 0 :1-4 5 :5-9 10 :10-14 15 :15-19 20 :20-24
共起ネットワークで可視化した際に、水色の枠で囲われている出願人は何か?
共起ネットワークでは、他のと最も多くつながっている出願人が水色の枠で囲われます。 単独出願を含めた出願件数の多い人ではなく、共同出願件数が最も多い人です。 ※発明者、IPCなどを共起ネットワークで可視化した際も同じロジックです。 単独発明ではなく、複数人での共同発明の出願件数が最も多い発明者が枠で囲われます。
特定企業の、海外各国の出願件数をマップで可視化したい
日本語の出願人名(企業名など)で検索した後に、フィルター(簡易)で「ファミリー結合」を選択いただくことで、外国へのファミリー出願も検索結果の母集団に加えることが可能です。 ファミリー結合を利用することで、簡易的に外国出願を含めた分析が可能となります。 可視化の集計条件は、「共通>その他書誌事項>出願国」を選択してください。 作成したマップ例 操作動画
名寄せ辞書を使用して、他の出願人もまとめて表示する方法
名寄せ辞書 を利用することで、集計項目(例:出願人)について、複数の出願人を名寄せして、任意の名称でマップに表示させることができます。 名寄せ辞書を設定して、マップを表示した場合には、名寄せ辞書で作成した項目のみが表示され、その他の出願人が表示されません。 この場合は、以下の手順により、名寄せ出願人+その他の出願人を表示させることができます。 名寄せ辞書を適用後に、表示件数を「N件」と設定することで、名寄せでまとめられた出願人+その他の出願人をN件表示させることができます。 ...
マップで描画できる上限件数
「1.グラフエリア」では、検索結果の集合を集計して、様々な軸でマップを描画できます。 システム負荷の関係上、集計できる検索結果の集合の件数は50万件が上限です。 50万件以上の検索結果となる場合、集計結果が途中で打ち切られているため、ご注意ください。 たとえば、検索結果では2001年〜2017年の特許が含まれるのに、集計では2001年〜2010年までしか集計されていないなど。 50万件以上の母集合を集計する場合は、オプションのご契約が必要となりますので、こちらからご相談下さい。