引用分析(JP)|被引用の詳細・被引用種別・被引用年月

引用分析(JP)|被引用の詳細・被引用種別・被引用年月

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条件「被引用の詳細 (JP)」で、特定の相手にX文献として引用された自社の特許を探し、引用の相手・書類・時期を確かめる操作を、動画(約1分52秒)でご覧いただけます。

※音声はありません。字幕でご覧ください。


2026年10月7日のアップデートで、日本特許の審査記録にある引用文献情報をもとに、自社の特許が「誰に・どのカテゴリーで・どの書類で・いつ」引用されたかを、いつもの検索結果画面から調べられる引用分析(JP)の項目を追加しました。検索条件・集計・表示項目・引用関係結合の4か所と特許詳細ページで使えます。専用の画面はありません。

あわせて、グラフを描くための項目だった「引用FI」「引用出願人」「被引用出願人」などの「引用○○」「被引用○○」という名前の集計項目を、選択肢から整理しました。整理した項目と、従来の分析を新しい項目でどう行うかは、この記事の末尾(9章)にまとめています。

この記事でわかること

  • 新しい項目「被引用の詳細 (JP)」「被引用種別 (JP)」「被引用年 (JP)」などの一覧と使い方
  • 用語(引用の向き・カテゴリー・書類の種別・起案日・数え方)と注意点
  • 選択肢から整理した集計項目「引用○○」「被引用○○」と、引き続き使える項目
  • 保存済みの検索条件・グラフ設定への影響と、従来の分析を新しい項目で行う方法

1. 新しい項目の一覧

日本特許の審査記録には、「どの出願が、どの出願を、どのカテゴリーで、どの書類で、いつ引用したか」が引用1件ごとに記録されています(この記事では引用の記録と呼びます)。この記録を次の項目から使えます。

項目意味使う場所
被引用の詳細 (JP) / 引用の詳細 (JP)相手の出願人名・引用カテゴリー・引用書類の種別・起案日を同じ1件の引用で判定する検索条件検索条件(「共通」 › 「引用関連」)
被引用種別 (JP) / 引用種別 (JP)引用文献として使われた(引用した)書類の種別(拒絶理由通知・特許査定 など)集計・クロス集計。値をクリックして絞り込み
被引用年 (JP)・被引用月 (JP) / 引用年 (JP)・引用月 (JP)引用された(引用した)年・月集計・クロス集計。値をクリックして絞り込み
被引用の詳細 (JP) / 引用の詳細 (JP)(表示項目)引用ごとの「相手の出願番号 / 出願人 / カテゴリー / 種別 / 起案日」の一覧表示項目・エクセルダウンロードの出力項目
引用関係結合の「辿る引用の詳細で絞る」カテゴリー・種別・起案日に合う引用だけを辿って、相手の出願を検索結果にする条件行「引用関係結合」
特許詳細ページの被引用特許引用ごとに相手の出願人・カテゴリー・種別・起案日を表示特許詳細ページの「引用分析」タブ

※ 起案日とは、引用が記載された審査書類(拒絶理由通知など)が作成された日です。

※ 「被引用」は自社特許が他社の審査で引用された側、「引用」は自社出願の審査で文献を引用した側です(7章参照)。

具体的な分析の手順は他社にX文献として引かれた自社特許を「相手・書類・時期」で分析するをご覧ください。

2. 検索条件「被引用の詳細 (JP)」「引用の詳細 (JP)」

フィールド検索(詳細検索画面の「フィルター(詳細)」タブ)で「フィルター条件を追加」し、項目の選択で「共通」 › 「引用関連」 › 「被引用の詳細 (JP)」を選びます。自社の出願が審査で引用した文献(先行技術)の側を調べるときは「引用の詳細 (JP)」を使います。

相手の出願人名・引用カテゴリー・引用書類の種別・起案日 From〜To のうち、必要な欄だけを入れて検索します(4つとも省略でき、画面にも「入れた欄だけで絞り込みます」と表示されます)。入れた欄をすべて同じ1件の引用で判定するのが特徴です。従来の「被引用カテゴリー (JP)」「被引用日 (JP)」を2行重ねる方法では、特許1件の中に別々の引用があれば該当してしまいますが、この条件ではそれがありません。

欄入れ方
相手の出願人名出願人名を完全一致で照合します。末尾に * を付けると前方一致になります。空白を含む名前は "…" で囲みます。複数の名前は空白区切りで「いずれか」になります。入力中に候補が表示されます
引用カテゴリーX / Y / A / E / L から選びます(複数選択可、いずれか)
引用書類の種別19 拒絶理由通知、22 拒絶査定、31 特許査定の参考文献、89 先行技術調査 などから選びます(複数選択可、いずれか)
起案日 From / To引用の起案日がこの範囲にある引用が該当します。片側だけの指定もできます

※ 欄をすべて空にした条件行は無視されます。この条件行より前に出願人条件などがあるときは、その検索結果が持つ引用だけを判定します。検索後、検索条件設定には「相手 / カテゴリー / 起案日」の要約が表示されます。

3. 集計「被引用種別 (JP)」「被引用年 (JP)」「被引用月 (JP)」

検索フォームの「集計」タブで「集計項目を追加」 › 「共通」 › 「引用関連」から選びます。どの書類で・いつ引用されているかが、検索結果画面の集計に並びます。集計値は、種別が引用の件数、年・月が引用の回数です(数え方は7章参照)。

集計の値をクリックして選び、「絞り込み」をクリックすると検索条件に加わり、その値の引用を持つ特許に絞り込まれます。検索条件の行に「2025」「2025-03」と直接入力しても同じです(複数は「いずれか」、範囲は開始〜終了)。

※ クロス集計は「被引用種別 × 出願年」「出願人 × 被引用種別」のように、自社側の項目(出願年・出願人・分類など)と組み合わせて使います。「被引用カテゴリー × 被引用年」のように被引用の項目どうし(または引用の項目どうし)は組み合わせられません(検索前にメッセージが表示されます)。「被引用種別 × 引用種別」のように被引用と引用の組み合わせは使えます。

4. 表示項目「被引用の詳細 (JP)」「引用の詳細 (JP)」

検索結果一覧の「表示項目設定」アイコンで「被引用の詳細 (JP)」にチェックを入れて再検索すると、結果の表示形式が「詳細」のとき、特許ごとに引用の記録が「相手の出願番号 / 出願人 / カテゴリー / 種別 / 起案日」の1行で並びます。エクセルダウンロードの出力項目にも選べ、Excelでは1セルに引用の数だけ行が入ります。

※ 「リスト」「AIサマリー」の表示形式では表示されません。表示されないときは、結果一覧の表示形式を「詳細」に切り替えてください。

※ 値が無い項目は「-」、出願人が複数のときは「;」区切り、種別と起案日が複数のときは「,」区切りです。表示・出力用の項目のため、集計や並べ替えには使えません。

5. 引用関係結合の「辿る引用の詳細で絞る」

フィールド検索の条件行「引用関係結合」に「辿る引用の詳細で絞る」が加わりました。引用カテゴリー・引用書類の種別・起案日 From〜To を入れると、それに合う引用だけを辿って、相手の出願を検索結果にします。例えば「引用世代数 0・被引用世代数 1、「引用/被引用元を除外」にチェック、カテゴリー X」とすると、自社特許をX文献として引用してきた相手の出願だけが検索結果になり、集計「出願人 (JP:名寄せ)」がそのまま相手のランキングになります。

※ 「辿る引用の詳細で絞る」を指定したときは、直接の引用関係(1世代)だけを辿ります(世代数に2以上を入れても1世代)。「最大接続数」「DOCDB」は使われません。フィルター(簡易)の引用関係結合にはこの欄はありません。

6. 特許詳細ページの「引用分析」タブ

特許詳細ページの「引用分析」タブでは、「引用特許」「引用特許(国外)」の下の「被引用特許」に、引用1件ごとの内訳(相手の出願番号・出願人・引用カテゴリー・引用書類の種別・起案日)が並びます。1件の特許について「誰が、いつ、どの書類で引用したか」をその場で確かめられます。

※ 内訳が付くのは、日本の引用文献情報がある出願だけです。米国出願など情報が無いものは、これまでどおり番号だけの一覧です。

7. 用語と数え方

引用の「向き」

1件の引用には「引用した出願」と「引用された出願」があります。画面では、検索結果の出願から見た向きで「被引用」「引用」を呼び分けます。

画面の表記意味相手になるもの使いどころ
被引用(被引用の詳細・被引用種別 など)検索結果の出願が、他の出願の審査で引用文献として使われた記録自社特許を引用してきた出願(とその出願人)自社特許の影響力、フォロワー企業、権利行使・ライセンス候補の把握
引用(引用の詳細・引用種別 など)検索結果の出願の審査で、引用文献として使われた記録自社出願の審査で引用された出願(とその出願人)自社出願の審査で障害になった先行技術の出所、技術の源流の把握

引用カテゴリー

審査官が引用文献に付ける区分です(カテゴリーが付いていない引用も多くあります)。

カテゴリー意味(概要)
Xその文献だけで新規性・進歩性を否定できる、特に関連の強い文献
Y他の文献と組み合わせることで進歩性を否定する根拠になる文献
A技術的背景や一般的な技術水準を示す文献
E出願日より前に出願され、出願日以後に公開された文献(先願)
Lその他の理由で引用された文献

引用書類の種別

引用文献が記載された審査書類の種別です。既存の検索項目「引用特許種別」と同じコードです。

コード書類
19拒絶理由通知(拒絶理由の引用文献情報)
22拒絶査定(拒絶査定の引用文献情報)
31特許査定(特許査定の参考文献情報)
89先行技術調査(先行技術調査結果の参考文献情報)
07 / 09異議証拠 / 異議採用証拠
75補正却下
77 / 79審判請求証拠 / 審決採用証拠
95 / 96 / 97審判拒絶理由通知 / 審判審尋 / 審判補正却下の決定
67 / 80 / 98技術評価書 / 引用非特許文献情報 / その他関連文献

※ コード 93 は説明文が無いため、画面ではコードのまま表示されます。

起案日

引用が記載された審査書類(拒絶理由通知など)が作成された日です。同じ引用が複数の書類に記載されている場合(例:拒絶理由通知と拒絶査定の両方で同じ文献を引用)、起案日も複数になります。

数え方は3つあります

数え方意味画面のどこで使われるか
特許数特許(出願)の件数検索結果の件数、引用関係結合後の集計、クロス集計
引用の件数「引用した出願と引用された出願」の組み合わせの数。1件の特許が5件の出願から引用されていれば5「被引用カテゴリー」「被引用種別」の集計値
引用の回数起案日ごとに数えた数。同じ引用でも書類が2つなら2「被引用年」「被引用月」の集計値

8. 注意点

  • 対象は日本の審査記録に基づく引用文献情報のみです。米国など他国の審査での引用(引用特許 (国外) 系の項目、DOCDB)は対象外です。日本の審査で米国公報が引用文献になった引用は含まれますが、相手の出願人名は日本の出願人名データがある出願にだけ付きます。
  • 相手の出願人名は完全一致または前方一致で照合します。表記ゆれをまとめる名寄せは行わないため、同じ企業が複数行に分かれることがあります。英字は全角で登録されていることが多く(例:株式会社SUBARU)、半角で入力すると0件になります。
  • 従来の検索項目(被引用カテゴリー (JP)・被引用日 (JP) など)を2行重ねると、特許1件の中に別々の引用があれば該当します。1件の引用で判定したいときは、条件「被引用の詳細 (JP)」を使ってください。
  • 引用の記録には「どの種別がどの起案日か」の対応がありません。「種別+起案日」の条件は「該当する種別があり、かつ範囲内の起案日がある引用」で判定するため、書類ごとに数えた値より多めに出ることがあります。
  • 引用関係結合の「同一値を除外」は、結合で追加できる件数の上限(10万件)の範囲で判定します。元になる検索結果が数十万件のときは結果が途中で切れます。元になる検索結果が自社の全出願なら、「引用/被引用元を除外」だけで相手(他社)の出願になります。
  • 被引用の項目どうし(被引用カテゴリー × 被引用年 など)のクロス集計はできません。相手ごとの被引用の推移を見るには、条件「被引用の詳細 (JP)」で相手を1社指定してから被引用年で集計してください。

9. 従来の集計項目「引用○○」「被引用○○」の整理

2026年10月7日のアップデートで、データ可視化(パテントマップ)の集計項目、検索フォームの「集計」設定、集計辞書、クロス集計軸(縦軸・横軸)のプルダウンから、「引用○○」「被引用○○」という名前の集計項目を外しました。これらはグラフを描くための項目で、グラフの値をクリックして検索結果を絞り込む操作には対応していなかったため、集計から絞り込み・一覧表示・Excel出力までひと続きで使える新しい項目(1〜6章)にまとめました。

IPC・FI・テーマコード・出願人・発明者などの項目そのものは、これまでどおり使えます。無くなるのは、名前が「引用」「被引用」で始まる集計項目(引用FI、被引用出願人 など)だけです。

9-1. 選択肢から外した項目

例えば「日本 (JP)」 › 「特許分類関連」では、「引用FI」「被引用FI」「引用テーマコード」「被引用テーマコード」「引用Fターム」「被引用Fターム」の6項目が無くなり、FI・テーマコード・Fタームなど分類そのものの項目だけになります。

変更前:赤枠の項目が無くなります

変更後:分類そのものの項目だけになります

外した項目の全体は次のとおりです。出願人関連・代理人関連・発明者関連・権利者関連、米国 (US) の各カテゴリも同様です。

分類無くなる集計項目引き続き使える項目
特許分類引用IPC / 被引用IPC、引用FI / 被引用FI、引用テーマコード / 被引用テーマコード、引用Fターム / 被引用Fターム、引用USPCクラス / 被引用USPCクラス、引用USPC / 被引用USPC、引用USPCクラス(意匠)/ 被引用USPCクラス(意匠)、引用USPC(意匠)/ 被引用USPC(意匠)、引用ロカルノ分類 / 被引用ロカルノ分類IPC、FI、テーマコード、Fターム、USPC、ロカルノ分類 など、分類そのものの項目すべて
出願人・権利者引用出願人 / 被引用出願人(JP:名寄せ・識別番号・最新・出願・付与、US:付与・出願)、引用権利者 / 被引用権利者(JP:最新)、引用譲受人 / 被引用譲受人(US:付与・出願)、引用権利者/出願人横断 原語 / 被引用権利者/出願人横断 原語、引用出願人横断 英語 / 被引用出願人横断 英語出願人、権利者、譲受人、出願人横断 の各項目
代理人・特許事務所引用代理人 / 被引用代理人、引用特許事務所 / 被引用特許事務所(JP:最新・出願・付与)、引用代理人・事務所 / 被引用代理人・事務所(US:付与・出願)代理人、特許事務所 の各項目
発明者引用発明者 / 被引用発明者(JP:最新・出願・付与、US:付与・出願)発明者 の各項目

次の項目は「引用」「被引用」で始まりますが、今回外した項目とは別の項目で、集計・絞り込みともこれまでどおり使えます。

引き続き使える項目内容
引用件数 / 被引用件数(自己引用除く・国内・国外 など)その特許が何件を引用しているか・何件から引用されているかの件数
引用特許 / 被引用特許(審査官以外・国外 など)引用している・引用されている特許の番号
引用特許種別 / 引用特許 国引用文献の種別・国
引用カテゴリー (JP) / 被引用カテゴリー (JP)、引用日 (JP) / 被引用日 (JP)引用の審査カテゴリー(X/Y/A など)と引用日

※ 外部API(/api/v1)で集計をご利用の場合、特許分類の引用・被引用(cited_fis、citing_fis など)は集計キーとして使えなくなります。検索項目コード表からも記載を外しています。出願人・代理人・発明者などの引用・被引用の集計キーは、画面の選択肢からのみ外しています。

9-2. 従来の分析を新しい項目で行うには

従来の操作今後の操作
「被引用出願人」で集計し、自社特許を引用している出願人を見る条件行「引用関係結合」(被引用世代数 1・引用/被引用元を除外)で相手の出願を検索結果にし、「出願人 (JP:名寄せ)」で集計する(5章)。「辿る引用の詳細で絞る」でX文献だけ・拒絶理由通知だけに絞れます。出願人・特許分類ページの「引用分析」タブでも、引用している側・引用されている側の出願人をマップで確認できます
「引用出願人」で集計し、自社出願の審査で引用された文献の出願人を見る条件行「引用関係結合」(引用世代数 1・引用/被引用元を除外)で引用した文献を検索結果にし、「出願人 (JP:名寄せ)」で集計する
「被引用FI」「被引用テーマコード」で集計し、自社特許を引用している出願の技術分野を見る同じく引用関係結合で相手の出願を検索結果にし、FI・テーマコードで集計する
集計のグラフから「被引用出願人 = ○○社」で絞り込む条件「被引用の詳細 (JP)」の「相手の出願人名」に社名を入れる(2章)。カテゴリー・書類の種別・起案日も同じ引用で絞り込めます

出願人・代理人・発明者・特許分類の各ページにある「引用分析」タブは、これまでどおり使えます。中心の対象に対して、引用している側(左)と引用されている側(右)を件数付きのマップで表示します。

※ 引用分析・共起分析タブの「対象」から「出願人識別番号 (JP:名寄せ)」を外しました(マップを描画できない対象だったため)。出願人識別番号のページを開いた場合は「出願人 (JP:名寄せ)」で描画されます。「出願人 識別番号 (JP:最新)」はこれまでどおり選べます。

9-3. 保存済みの検索条件・グラフ設定への影響

状況どうなるか
保存済みの検索条件・グラフ設定で、引用・被引用の項目を集計軸にしているその集計軸だけが外れます。検索条件やその他の設定はそのまま残ります
保存済みの設定で、引用・被引用の項目をクロス集計軸にしている集計はこれまでどおり動きますが、軸の選択欄が空欄で表示されます。データは失われません。別の集計軸を選び直して保存し直してください
引用・被引用の項目で集計辞書を作っている辞書は残りますが、項目名の欄に内部名(cited_apm_applicants など)がそのまま表示されます
引用分析・共起分析タブを使っている影響ありません
「引用件数」「引用特許」を使っている影響ありません

よくある質問

Q. 「被引用の詳細 (JP)」と「被引用カテゴリー (JP)」は何が違いますか。

A. 「被引用カテゴリー (JP)」は「Xで引用された記録がある特許」を出します。「被引用の詳細 (JP)」は、相手・カテゴリー・種別・起案日のすべてを1件の引用が満たす特許だけを出します。条件を2つ以上組み合わせるときは「被引用の詳細 (JP)」を使うと、件数が実際より多く出ることがありません。

Q. 表示項目にチェックしたのに一覧に「被引用の詳細 (JP)」が出ません。

A. 表示項目を変更した後に再検索すると表示されます。表示されるのは結果の表示形式が「詳細」のときです(「リスト」「AIサマリー」では表示されません)。日本の引用文献情報が無い出願(米国出願など)にも表示されません。

Q. 米国特許の被引用も見られますか。

A. 日本の審査で米国公報が引用文献になった引用は含まれますが、米国の審査での引用は対象外です。相手の出願人名は日本の出願人名データがある出願にだけ付きます。

Q. IPCやFIの集計も使えなくなるのですか。

A. いいえ。IPC・FI・テーマコード・出願人など、項目そのものはこれまでどおり使えます。無くなるのは「引用IPC」「被引用FI」「被引用出願人」のように、名前が「引用」「被引用」で始まる集計項目だけです。

Q. 「引用FI」「被引用出願人」で集計していたのに項目が無くなりました。

A. 「引用○○」「被引用○○」の集計項目は、グラフから検索結果を絞り込む操作に対応していなかったため、集計から絞り込みまでひと続きで使える新しい項目に整理しました。引用先・被引用先の出願人や技術分野は、引用関係結合で相手の出願を検索結果にしてから集計するか、出願人・分類ページの「引用分析」タブでご確認ください(9-2参照)。

Q. 「引用件数」も無くなるのですか。

A. いいえ、残ります。「引用件数」「被引用件数」「引用特許」などは名前が似ていますが別の項目で、集計・絞り込みともこれまでどおり使えます。

Q. 保存していたグラフ設定が変わってしまいました。

A. 引用・被引用の項目を集計軸にしていた場合、その軸だけが外れます。検索条件や他の設定は残ります。クロス集計軸に設定していた場合は、集計は動きますが軸の選択欄が空欄で表示されます。お手数ですが別の集計軸を選び直して保存し直してください。

Q. 外部APIから使えますか。

A. 検索項目の絞り込み・集計・クロス集計は /api/v1 からご利用いただけます。「被引用の詳細」の条件は conditions に citation_back_pair(citation_applicants / citation_categories / citation_types / citation_from / citation_to)、詳細の列は columns に citation_back_pairs を指定します。検索項目コードは、被引用の詳細が CITEBPR(条件)/ CITEBPRS(表示項目)、引用の詳細が CITEFPR / CITEFPRS、被引用種別が CITEBTP、被引用年・月が CITEBY / CITEBM です。詳細はAPIドキュメントの「検索項目コード」をご参照ください。