基本操作
TOPページのAIセマンティック検索「類似文書検索」を選択、または、詳細検索画面「セマンティック検索」モードに切り替えて、
検索したい開発テーマ等に関するキーワードや文章を、青枠部分に入力して、検索を実行します。
類似文章検索は、日本語・英語に対応しており、例えば英語でキーワード入力した場合は、US/EP/WO(英語のみ)の文献について、類似公報を検索することができます。
日本語のキーワードや、日本語で記載された公報番号(JP/WO)を入力した場合は、日本語公報しかヒットしません。
英語のキーワードや、英語で記載された公報番号(US/EP/WO)を入力した場合は、英語公報しかヒットしません。
<対象特徴量の選択>
セマンティック検索モードでは、「公報のどこを対象に検索をするか」を選択できます。
例えば、入力フィールドに「開発テーマに関する課題」を入力する場合は、検索対象も「課題(JP)」を選択することで、同じような課題の特許を検索することができます。
デフォルト設定は、「タイトル/要約/請求の範囲/明細書/審査官キーワード」です。
<類似文章検索の検索結果>
セマンティック検索モードで検索すると、検索結果(デフォルト設定)は10,000件ヒットします。
検索結果は、類似度が高いものが上位に表示されるため、効率的に調査を実行できます。
スコア設定の[類似度]は、スコア(下記例では0.999)で表現され、「0~1」の範囲で「1」に近づくほど類似度が高い判定となります。
<関連順&関連特許>
検索結果の中から、調査テーマに一番近い文献をみつけた場合に、右下に表示されている、
「関連順」をクリックすると、選択した公報に対し類似順に検索結果が並び変わり、より調査テーマに関連する公報が上位に表示されるようになります。
「関連特許」をクリックすると、選択した公報に対し再度新たに類似文章検索が実行され、新規検索結果として10,000件が抽出されます。
その他の機能やできること
<公報番号によるAIセマンティック検索>
類似文章検索では、特許公報の番号を入力して検索をすることができます。
<サブキーワードの設定>
サブキーワードで設定したキーワードが含まれる文献の母集合から、類似特許を検索することができる機能です。ノイズが少ない効率的な検索が可能となります。
<特徴語抽出>
抽出された特徴キーワード&スコアをカスタマイズして、特徴キーワードを自由に追加・削除したり、スコアの重み付けを変更することができます。
<セマンティック検索オプション>
セマンティック検索では、10,000件ヒットするなどのデフォルト設定を任意にカスタムすることができます。
<セマンティックスコア(全文検索機能)>
全文検索モードで、「セマンティックスコア」の項目にキーワードや文章を入力すると、検索条件による母集合の中で、入力したキーワードや文章の類似順に検索結果が表示されます。
検索式で絞り込んだ結果の中で、類似順に並び替えされるので、より効率的な調査が可能となります。
<フィルター(詳細)内でのAIセマンティック検索>
詳細検索画面の「フィルター(詳細)」で、セマンティック検索のフィルターを追加することで、フィルター(詳細)内でのセマンティック検索結果に対し、他のフィルター条件で絞り込むことができます。