マップ・集計に関するよくある質問

マップ・集計に関するよくある質問

マップ・集計に関するよくある質問

検索結果画面のグラフエリア(マップ)や集計について、お問い合わせの多い質問をまとめました。マップの基本的な操作は 検索・分析結果画面、集計の期間や表示する項目の変更は 集計条件を設定(マップ表示条件の設定) をご参照ください。この記事では、それらの記事だけでは答えが見つけにくい質問を扱います。

この記事でわかること

  • マップをクリックして絞り込んだ後に、元のチャートへ戻す方法
  • マップをクリックしたら条件が「すべて」になった・0件になったときの対処
  • 出願件数の推移を時系列で表示する方法と、新しいグラフ(パレート図・組み合わせチャートなど)がチャート種類に表示されないときの確認点
  • 出願人どうしの共同出願の組み合わせを確認する方法
  • 特定の分類を集計から外す方法
  • 10,000件を超えるデータや分類結果をマップで扱う方法
  • IPC全サブクラスの件数推移表が作成できない理由
  • 集計に時間がかかるときの対処と、画像保存の形式

1. マップのバブルやバーをクリックした後、元のチャートに戻すにはどうすればよいですか?

マップのバブルやバーをクリックすると、クリックした条件が絞り込み条件として追加され、検索結果がその条件に当てはまる公報だけになります。元のチャートに戻すには、追加された条件を削除してから、もう一度検索します。ファセットナビゲーションで出願年などを選んで絞り込んだ場合も、同じ手順で解除できます。

  • 1. 詳細検索画面の 「フィルター(詳細)」 タブ(フィールド検索の条件を指定する画面)を開きます。マップのクリックで追加された条件が、条件の行として表示されています。
  • 2. 追加された条件を、行の右端にある ごみ箱(削除)マーク で削除します。
  • 3. 「検索」 をクリックして、再検索します。

バブルチャートやバーチャートのほか、ヒートマップ・ツリーマップ・サンバースト・パレート図・サンキー図・組み合わせチャート・ベン図など、多くのグラフでクリックによる絞り込みができます。クリックできるグラフと、クリックしたときに入る条件は マップをクリックして絞り込む をご参照ください。

AIセマンティック検索の結果でマップをクリックすると、想定と違う件数がヒットすることがあります。その場合の対処は マップ操作によるフィルタリング をご参照ください。

2. マップをクリックしたら、条件が「すべて(AND)」になったり、0件になったりしました。

同じ値を続けてクリックすると、条件が「いずれか(OR)」→「すべて(AND)」→「除く(NOT)」→ 解除 の順に切り替わります。

また、クロス集計のグラフでは、クリックした要素と共通の値(同じ期間の年など)もまとめて条件に入ります。そのため、伸長率バブルチャートで2つ目のバブルをクリックすると年の条件が「すべて」に切り替わり、検索結果が0件になります。別の要素で絞り込み直すときは、「1.」の手順で先に入った条件を削除してからクリックしてください。

詳しくは マップをクリックして絞り込む の「3. 同じ値を続けてクリックしたとき」「4. クロス集計のグラフで、別の要素を続けてクリックするとき」をご参照ください。

3. 出願件数の推移を時系列のグラフで表示するにはどうすればよいですか?

検索結果画面のグラフエリアは、はじめから「出願年」で集計されています。グラフエリアの 「チャート種類」 で 「時系列チャート」 などを選ぶと、出願件数の推移をグラフで確認できます。

集計される期間は、はじめは直近10年分です。期間を変えるには、「集計条件を設定」 を開き、「出願年」 のタブで開始年と終了年を入力します(例:開始 2000、終了 2021)。手順は 集計条件を設定(マップ表示条件の設定) をご参照ください。

出願人などと出願年をクロス集計すると、前半・後半の2期間で増えた項目・減った項目を比べる スロープチャート や、規模と伸び率を同時に見る 伸長率バブルチャート も選べます。見方は パレート図・スロープチャート・伸長率バブルチャート・サンキー図 をご参照ください。

4. 新しいグラフ(パレート図・組み合わせチャートなど)がチャート種類に表示されません。

グラフエリアの 「チャート種類」 には、選んだ集計の形で描けるグラフだけが表示されます。新しいグラフは、次の集計で選べます。

  • パレート図:1軸の集計(出願年などの時系列を除く)
  • スロープチャート・伸長率バブルチャート:出願年などの時系列を含むクロス集計
  • サンキー図:時系列を含まないクロス集計、または3軸の集計
  • 組み合わせチャート・ベン図:1件の特許に値を複数持つ集計項目(特許分類・出願人・AIサマリーの用途など)の1軸の集計。出願国・出願年など、1件に値が1つの項目では選べません
  • 組み合わせの推移:値を複数持つ集計項目 × 出願年・公開年・登録発行年のクロス集計

各グラフの見方は パレート図・スロープチャート・伸長率バブルチャート・サンキー図 をご参照ください。

※名寄せ辞書などの辞書や同義語でまとめた集計では、組み合わせチャート・ベン図・組み合わせの推移を選んでもグラフは描かれず、理由が表示されます。組み合わせを描くグラフの見方は 組み合わせチャート・ベン図・組み合わせの推移 をご参照ください。

5. 出願人どうしの共同出願の組み合わせを確認するにはどうすればよいですか?

集計項目に出願人(権利者/出願人横断 原語、出願人 (JP:名寄せ) など)を選び、「チャート種類」 で 「組み合わせチャート」 を選びます。どの出願人とどの出願人が一緒に出願しているかを、組み合わせごとの件数で確認できます。

件数の多い会社どうしは一緒に出願していないことが多いため、組み合わせがほとんど表示されないことがあります。その場合は、グラフ右上の 「共同出願のみ」 をオンにします。共同出願(2者以上・3者以上)の特許だけで集計し直し、よく一緒に出願している組から出願人を選びます。

検索結果そのものを共同出願に絞り込みたい場合は、検索条件の 「出願人数 (横断)」(コード:CRAPPC)や 「出願人数 (JP:名寄せ)」(コード:STAPPC)で「2以上」を指定します。各コードは 検索項目コード をご参照ください。

操作の詳細は 組み合わせチャート・ベン図・組み合わせの推移 の「5. 出願人の組み合わせを共同出願だけで見る(共同出願のみ)」をご参照ください。

6. 特定のIPCを除いて集計することはできますか?

マップに表示する分類を選ぶ方法と、検索結果そのものから除く方法があります。目的に合わせて使い分けてください。

方法操作検索結果の件数
マップに表示する分類を選ぶ「集計条件を設定」 で集計項目(例:IPC)のタブを開き、「集計対象」 で表示したい分類だけを選びます。手順は 集計条件を設定(マップ表示条件の設定) をご参照ください。変わりません
検索結果から除くファセットナビゲーションで除きたいIPCを3回クリックしてNOT条件(赤色)にし、「絞り込み」 をクリックします。詳しくは 検索・分析結果画面 の「2. ファセットナビゲーション」をご参照ください。除いた分だけ減ります

「集計条件を設定」で開く「集計条件設定」の画面(「集計対象」「表示件数」「文献毎抽出数」「フィルター追加」など)には、分類を除外(NOT)に指定する選択肢はありません。特定のIPCを除きたい場合は、上の表のどちらかの方法を使います。

7. 10,000件を超えるデータをマップで分析するにはどうすればよいですか?

マップの集計そのものは、検索結果が50万件までであれば行えます(マップで描画できる上限件数)。10,000件を超えるのは、多くの場合、分類結果や番号リストを取り込む段階です。次の方法をお試しください。

7-1. 分類した結果をタグとして付けて、マップで集計する

Patentfield AIRやAI分類予測で分類した結果は、タグとして公報に付けると、マップで集計できます。タグは1つの作業グループに100,000件まで設定できます(タグは何件まで設定できますか?)。10,000件を超える集合は、分割して分類してからタグとして取り込んでください。

タグは、A列に出願番号、B列にタグを記入したcsvファイルをインポートして、一括で設定できます。手順は 評価・タグ・ノート の「評価・タグ・ノートの一括設定」をご参照ください。

AI分類予測は、教師データは10,000件まで、予測は100,000件まで扱えます。詳しくは AI分類予測 をご参照ください。

7-2. 番号リストで対象の公報を読み込む

番号を一括入力するとき、5,000件を超える場合は 「番号一覧をサーバーに保存」 にチェックを入れてから検索してください。チェックを入れて検索すると、検索条件が自動で保存されます。20,000件規模の番号リストも、この方法で一括して検索できます。

入力方法は 番号一括入力 をご参照ください。

8. IPCの全サブクラスについて、年ごとの出願件数の表を作成できますか?

全サブクラスを網羅した表は、Patentfield上では作成が難しいです。理由は次のとおりです。

  • 集計の軸にできるのは、検索結果に含まれている分類だけです。IPCの全サブクラスの一覧と説明文を軸として取得する手段はありません。
  • 件数が0件の分類は、集計結果に表示されません。
  • 集計できる検索結果の件数は50万件までです。

検索結果に含まれるIPCサブクラスについては、グラフエリアでIPCサブクラスと出願年をクロス集計し、グラフエリア上部の 「CSV保存」 で保存できます。表示する件数(上位何件か)は 「集計条件を設定」 の 「表示件数」 で変更します。

9. マップの表示に時間がかかるときは、どうすればよいですか?

検索式が複雑で、ページ移動やグラフの操作に時間がかかる場合は、番号一括入力の 「検索結果から読み込み」 で、検索結果(上位最大5万件)を出願番号リストの検索に切り替えると、操作がスムーズになります。詳しくは 番号一括入力 をご参照ください。

集計できる検索結果は50万件までです。50万件を超えると、集計は途中で打ち切られます。

10. グラフの画像保存で選べる「PNG」と「SVG」は何が違いますか?

どちらも画像のファイル形式です。PNGは点(ピクセル)の集まりで保存する形式で、大きく拡大すると粗くなります。SVGは図形として保存する形式で、拡大しても線や文字が粗くなりません。

画像は、グラフエリア上部の操作ボタンの 「PNG画像保存」 または 「SVG画像保存」 をクリックして保存します。ボタンはアイコンで表示されており、マウスポインターを置くとボタン名が表示されます。同じ並びに 「CSV保存」 もあります。