専用クラウドへのデータ移管

専用クラウドへのデータ移管

概要

専用クラウドオプションでは、現在ご利用中のPatentfieldの環境(以下「現在の環境」)とは別に、貴社専用のクラウド環境(以下「専用クラウド環境」。例:corpA.patentfield.com)を構築してご利用いただきます。

現在の環境から専用クラウド環境へ、データを自動で移管(移行・引き継ぎ)することはできません。
引き継ぎたいデータは、お客様ご自身で「現在の環境でエクスポートする(または内容を控える)」→「専用クラウド環境でインポートする(または再設定する)」という手順で、手動で移管してください。
移管するのは、必要なデータだけで構いません。
この記事で紹介するデータをすべて移管するケースはまれです。専用クラウド環境でも引き続き使うデータ(例:運用中のEmailアラート(SDI配信)の検索条件、監視設定、継続して使う教師データなど)を選んで、移管作業を行ってください。使う予定のないデータは、移管する必要はありません。
専用クラウド環境への切替日に、現在の環境のアカウントは利用停止となります。切替日以降は、現在の環境からデータをエクスポートしたり、設定内容を確認したりすることはできません。
エクスポートと設定内容の控えは、必ず切替日までに完了してください。

専用クラウドオプションの概要は、「専用クラウド環境構築」をご参照ください。

この記事でわかること

  • 移管の対象となるデータの一覧と、データごとのエクスポート・インポートの可否
  • 作業グループに紐づくデータを移管するときの注意点
  • データごとの具体的な移管手順(画面キャプチャ付き)
  • 移管できないデータ

移管の対象となるデータの一覧

以下のデータは、いずれも自動では移管されません。この一覧から、専用クラウド環境でも使うデータを選んで移管してください。「エクスポート」は現在の環境からファイルやコードとして取り出せるかどうか、「専用クラウド環境での移管方法」は取り込み・再設定の方法を示します。

データエクスポート専用クラウド環境での移管方法手順
作業グループできない(名称を控える)同じ名称で作成し直す1
配信先設定(追加したメールアドレス)できない(アドレスを控える)手動で再登録2
タグ・タググループタグ:できる(エクセルダウンロードの「ユーザータグ」)
タググループ:できない
タググループを作成し、タグをCSVファイルで一括設定3
評価できる(エクセルダウンロードの「ユーザー評価」)CSVファイルで一括設定3
ノートできる(エクセルダウンロードの「ユーザーノート」)CSVファイルで一括設定3
教師データ(AIラベル)できる(マイアカウントの「教師データ」、またはAIラベル設定の「ファイルDL(エクスポート)」)AIラベル設定の「ファイルから読み込み(インポート)」4
名寄せ辞書できる(名寄せ辞書の「エクスポート」。Excel形式)名寄せ辞書の「インポート」5
PFスコアのスコア設定設定コードでコピーできる設定コードを貼り付けて、スコア設定として保存6
保存した検索条件1件ずつ設定コードでコピーできる設定コードを貼り付けて、1件ずつ保存し直す7
メール配信(Emailアラート/SDI配信)できない検索条件を保存し直すときに再設定8
監視設定(ウォッチング)できない(一覧で出願番号を控える)CSVファイルで一括登録、または出願ごとに設定9
保存したPFレポート・ユーザーチャートできない作成し直して保存10
その他の個人設定(エクセルダウンロードの出力項目設定など)できない手動で再設定11

作業グループに紐づくデータについて

以下のデータは「作業グループ」ごとに保存されています。移管するときは、作業グループごとにエクスポートと取り込みを行ってください。

  • 保存した検索条件、メール配信(Emailアラート/SDI配信)
  • 評価・タグ・ノート
  • 教師データ(AIラベル)
  • 監視設定(ウォッチング)
  • 保存したPFレポート・ユーザーチャート
現在の環境でエクスポートするときは、画面上部の「作業グループ選択」で対象の作業グループを選択してから操作してください。
専用クラウド環境で取り込むときは、先に同じ名称の作業グループを作成し、その作業グループを選択してから操作してください。別の作業グループを選択したまま操作すると、データが意図しない作業グループに登録されます。

※名寄せ辞書と検索履歴は、作業グループに紐づきません。

詳細は「作業グループ」をご参照ください。

おすすめの移管の順番

後から移管するデータが、先に移管するデータを参照していることがあります。以下の順番で移管すると、やり直しが少なくなります。

  1. 切替日までに、現在の環境で移管するデータを作業グループごとに洗い出し、エクスポートと設定内容の控えを完了する
  2. 作業グループを作成する(手順1)
  3. 配信先設定を登録する(手順2)
  4. タググループを作成し、評価・タグ・ノートを取り込む(手順3)
  5. 教師データを取り込む(手順4)
  6. 名寄せ辞書を取り込む(手順5)
  7. PFスコアのスコア設定を移管する(手順6)
  8. 保存した検索条件を保存し直し、メール配信を再設定する(手順7・8)
  9. 監視設定を取り込む(手順9)
  10. 保存したPFレポート・ユーザーチャートを作成し直す(手順10)
  11. その他の個人設定を再設定する(手順11)

※PFスコアの算出条件に「ユーザー評価」やタググループを使っている場合は、評価・タグを先に取り込んでください。
※保存した検索条件がタグ・AIラベル・名寄せ辞書を条件に含む場合は、それらを先に移管してください。

データごとの移管方法

手順1. 作業グループ

エクスポート:できません。現在の環境で、「マイアカウント」の「作業グループ一覧」を開き、作業グループ名を控えます。

移管方法:専用クラウド環境で、画面上部の「作業グループ選択」をクリックし、「作業グループを追加」をクリックします。追加された作業グループの鉛筆マークをクリックし、現在の環境と同じ名称に変更します。

※標準プランで作成できる作業グループは10件までです。
※「マイアカウント」の「作業グループ一覧」で設定している「ログイン時デフォルト」や並び順も、専用クラウド環境で設定し直してください。
※作業グループ共有設定オプションをご利用の場合は、共有先のアカウントと権限も設定し直してください。詳細は「作業グループ共有設定」をご参照ください。

手順2. 配信先設定(追加したメールアドレス)

メール配信(Emailアラート/SDI配信)と監視設定の配信先として追加したメールアドレスは、エクスポートできません。手動で再登録します。

  1. 現在の環境で、「マイアカウント」の「配信先設定」を開き、追加したメールアドレスを控えます。
  2. 専用クラウド環境で、「マイアカウント」の「配信先設定」を開き、メールアドレスを入力して「追加」をクリックします。

詳細は「配信先設定」をご参照ください。

手順3. 評価・タグ・ノート

評価・タグ・ノートは、検索結果のエクセルダウンロードで出力し、専用クラウド環境の一括設定(CSVファイルのインポート)で取り込みます。「マイアカウント」の「評価・タグ・ノート」や「タグ一覧」には、エクスポートのボタンはありません。

エクスポート(現在の環境)

  1. 画面上部の「作業グループ選択」で、対象の作業グループを選択します。
  2. 評価・タグ・ノートを付けた公報を含む検索結果を表示します。
    例:「マイアカウント」の「タグ一覧」で、タグ名の横の検索(虫眼鏡)マークをクリックすると、そのタグが付いた公報の検索結果が表示されます。付けた評価・タグ・ノートの一覧は、「マイアカウント」の「評価・タグ・ノート」で確認できます。
  3. 検索結果画面の「XLS」(エクセルダウンロード)をクリックします。
  4. 出力項目に「出願番号」が含まれていることを確認し、項目名の検索欄に「ユーザー」と入力して、「ユーザー評価」・「ユーザータグ」・「ユーザーノート」のうち必要な項目にチェックを入れ、ダウンロードします。

※エクセルダウンロードで1回にダウンロードできる件数は、標準プランで1,000件までです。

取り込み用CSVファイルの作成

ダウンロードしたファイルから、以下の形式のCSVファイル(カンマ区切り)を、タグ・評価・ノートごとに作成します。見出し行は削除してください。

取り込むデータ1列目2列目以降
タグ出願番号タグ(1件に複数のタグを付ける場合は、2列目、3列目…に1つずつ入力)
評価出願番号評価値
ノート出願番号ノートの内容(2列目のみ。見出し行なし。改行は自動的に整形されます)
1列目には、必ず「出願番号」を入力してください。公開番号・登録番号など、出願番号以外の番号を入力すると取り込めません。

タググループの作成とタグの取り込み(専用クラウド環境)

  1. 画面上部の「作業グループ選択」で、対象の作業グループを選択します。
  2. 「マイアカウント」の「タグ一覧」を開き、「タググループの設定」の「追加」をクリックして、現在の環境と同じタググループを作成します。
  3. タグを登録するタググループのチェックボックスにチェックを入れ、「タグの一括設定」でCSVファイルを選択して「インポート」をクリックします。

※タググループにチェックを入れずに取り込むと、タグはタググループに紐づきません。
※異なるタググループに同じ名称のタグがある場合は、一括設定では登録できません。「タグ設定」から手動でタグを追加し、各公報に付与してください。
※タググループで「PFスコア項目追加」にチェックを入れていた場合は、専用クラウド環境でも同じ設定をしてください。

評価・ノートの取り込み(専用クラウド環境)

  1. 画面上部の「作業グループ選択」で、対象の作業グループを選択します。
  2. 「マイアカウント」の「評価・タグ・ノート」を開きます。
  3. 「評価値の一括設定」または「ノートの一括設定」で、CSVファイルを選択して「インポート」をクリックします。

※タググループを使わない場合は、この画面の「タグの一括設定」でもタグを取り込めます。

詳細は「評価・タグ・ノート」、「タググループ」、「エクセルダウンロード」をご参照ください。

手順4. 教師データ(AIラベル)

エクスポート(すべての作業グループをまとめて出力する場合)

現在の環境で、「マイアカウント」の「教師データ」を開き、「エクスポート」をクリックします。すべての作業グループの教師データが、Excel形式(.xlsx)で一括ダウンロードされます。

※一括エクスポートしたファイルの「設定シート」には、作業グループごとの対象特徴量・予測ラベル候補数などの学習パラメータが出力されます。学習パラメータは取り込めないため、専用クラウド環境のAIラベル設定の「学習パラメータ設定」で設定し直してください。

エクスポート(作業グループごとに出力する場合)

現在の環境で、画面上部の「AI」(AIラベル設定)アイコンをクリックし、「作業グループを選択」で対象の作業グループを選択して、「ファイルDL(エクスポート)」をクリックします。教師データがCSV形式でダウンロードされます。

取り込み(専用クラウド環境)

  1. 画面上部の「AI」(AIラベル設定)アイコンをクリックし、「作業グループを選択」で対象の作業グループを選択します。
  2. 「ファイルから読み込み(インポート)」をクリックし、CSVファイルを取り込みます。

※「ファイルDL(エクスポート)」でダウンロードしたCSVファイルは、編集せずにそのまま取り込めます。
※「マイアカウント」の「教師データ」から一括エクスポートしたファイルは、そのままでは取り込めません。必要な作業グループのシートだけを抜き出し、C列を削除して、CSV形式で保存してから取り込んでください。

詳細は「教師データ」、「AI教師データの一括取り込み」をご参照ください。

手順5. 名寄せ辞書

名寄せ辞書は、辞書ごとにExcel形式でエクスポートし、専用クラウド環境でそのままインポートできます。名寄せ辞書は作業グループに紐づきません。

エクスポート(現在の環境)

  1. 「マイアカウント」の「名寄せ辞書」を開き、辞書名・集計条件を控えます。
  2. エクスポートする辞書のチェックボックスにチェックを入れます。
  3. 画面下部の「グループ設定」の「エクスポート」をクリックします。辞書がExcel形式(.xlsx)でダウンロードされます。

※ダウンロードしたファイルは、A列にグループ名、B列から右方向に集計対象(例:出願人名)が入った形式です。この形式のまま取り込めます。

取り込み(専用クラウド環境)

  1. 「マイアカウント」の「名寄せ辞書」を開き、「辞書の追加」をクリックして、現在の環境と同じ集計条件の辞書を作成します。辞書名の鉛筆マークで、辞書名も同じ名称に変更します。
  2. 作成した辞書のチェックボックスにチェックを入れ、「グループ設定」の「インポート」で、エクスポートしたExcelファイルを取り込みます。

※インポートできるのはExcel形式のファイルのみです。CSV形式には対応していません。

詳細は「名寄せ辞書」をご参照ください。

手順6. PFスコアのスコア設定

PFスコアの算出条件(算出条件・演算子・関数・関数係数・関数定数・係数・並び順)は、設定コードに含まれます。設定コードをコピーして専用クラウド環境に貼り付けることで移管できます。

  1. 現在の環境で、詳細検索画面の「スコア」タブを開き、「PFスコア」を選択します。
  2. 「スコア設定の選択」で、移管するスコア設定を選択し、スコア設定の名称を控えます。
  3. 「手順7. 保存した検索条件」と同じ方法で、「設定コードで入力」を開き、設定コードをコピーします。
  4. 専用クラウド環境で、「設定コードで入力」にコピーした設定コードを貼り付け、「閉じる」をクリックします。
  5. 「スコア」タブで算出条件が反映されていることを確認し、「スコア設定の選択」の「スコア設定の追加」で、同じ名称のスコア設定として保存します。

※PFスコアの値は、最新の経過情報等から自動で算出されます。値そのものを移管する必要はありません。
※算出条件に「ユーザー評価」やタググループを使っている場合は、先に評価・タグを取り込んでください。
※設定コードを使わずに、算出条件を画面で1行ずつ入力し直すこともできます。PFスコアは算出条件の上から順に計算されるため、並び順も同じにしてください。

詳細は「PFスコア」をご参照ください。

手順7. 保存した検索条件

保存した検索条件は、まとめてエクスポートすることはできません。1件ずつ設定コードをコピーし、専用クラウド環境で貼り付けて保存し直します。設定コードには、検索条件に加えて、フィルター条件やグラフの分析条件も含まれます。

設定コードのコピー(現在の環境)

  1. 詳細検索画面の「一覧」をクリックし、「保存条件一覧」を開きます。右上の「作業グループ選択」で、対象の作業グループに切り替えます。
  2. 移管したい検索条件の「上書」をクリックします。

  1. 詳細検索画面の「設定コードで入力」をクリックします。

  1. 表示された設定コードを、「設定コードで入力」の横のコピーアイコン(設定コードをコピー)でコピーし、検索条件の名称と一緒にテキストファイル等に保存します。

保存し直し(専用クラウド環境)

  1. 詳細検索画面の「設定コードで入力」をクリックし、コピーした設定コードを貼り付けて「閉じる」をクリックします。
  2. 保存条件の「保存」をクリックします。
  3. 「検索条件の保存」画面で、保存名を入力し、「作業グループ」と「保存種別」(全て/検索/集計/レポート/番号一覧)を選択して、「新規保存」をクリックします。

エクセルダウンロードで出力される「検索条件」シートや、詳細検索画面の「検索条件テキスト表示」は、確認用の出力機能です。これらを取り込んで検索条件を復元することはできません。検索条件の移管には、設定コードを使用してください。

※メール配信(Emailアラート/SDI配信)を設定していた検索条件は、保存し直すときにメール配信も再設定してください(「手順8. メール配信」を参照)。
※保存種別「番号一覧」で保存していた検索条件で、保存時点の公報リストをそのまま再現したい場合は、現在の環境で検索結果の番号をエクセルダウンロードし、専用クラウド環境の番号検索(番号一括入力)で検索してから、保存種別「番号一覧」で保存してください。

詳細は「他のアカウントで同じ検索条件を再現する」、「設定コード」、「検索条件の保存」をご参照ください。

手順8. メール配信(Emailアラート/SDI配信)

メール配信の設定は、保存した検索条件に付随する設定です。エクスポートはできないため、検索条件を保存し直すときに手動で再設定します。

  1. 現在の環境で、「マイアカウント」の「検索条件・メール通知設定」を開き、メール配信している検索条件(メールアイコンの列にチェックがある検索条件)を控えます。配信頻度(週次/月次)などの設定は、「保存条件一覧」の「編集」で確認できます。
  2. 専用クラウド環境で、「手順7. 保存した検索条件」の手順で検索条件を貼り付け、「検索条件の保存」画面を開きます。
  3. 「Email配信」にチェックを入れ、表示された配信設定(「最新公開公報」・「最新登録公報」、「週次」/「月次」、「件数が0件の場合は配信しない」)を現在の環境と同じにして、「新規保存」をクリックします。

※「最新公開公報」と「最新登録公報」のチェックは外さないでください。
※メール配信の設定数は、1アカウントにつき10件(10テーマ)までです。11件以上設定する場合は「E-mailアラート件数(SDI配信件数)増強」オプションが必要です。
※検索条件別Email配信設定オプションをご利用の場合は、検索条件ごとの配信先も再設定してください。
※現在の環境のアカウントは切替日に利用停止となるため、現在の環境からのメール配信も停止します。切替日以降も配信を続けたい検索条件は、専用クラウド環境で再設定してください。

詳細は「Emailアラート(SDI配信)」をご参照ください。

手順9. 監視設定(ウォッチング)

エクスポート:できません。現在の環境で、画面上部の「作業グループ選択」で作業グループを切り替えながら、「マイアカウント」の「監視設定」で監視対象の出願番号と、設定している監視項目を控えます。

※監視設定は、「作業グループをOFF」にしても一覧に表示されません。作業グループを1つずつ切り替えて確認してください。

一括で取り込む場合(専用クラウド環境)

  1. 以下の形式のCSVファイルを作成します。
    1列目:出願番号
    2列目:ステータス変更時にメール配信する場合は「1」
    3列目:中間手続時にメール配信する場合は「1」
  2. 画面上部の「作業グループ選択」で、対象の作業グループを選択します。
  3. 「マイアカウント」の「監視設定」を開き、「監視設定のインポート」でCSVファイルを選択して「インポート」をクリックします。

出願ごとに設定する場合(専用クラウド環境)

各出願の詳細ページの「監視設定」タブを開き、「メール配信」にチェックを入れ、監視項目を選択して「更新」をクリックします。一括で取り込んだ後に、監視項目を個別に絞り込む場合も、この画面で設定します。

※監視設定の上限は、1アカウントにつき500件です(作業グループごとではありません)。

詳細は「監視設定」をご参照ください。

手順10. 保存したPFレポート・ユーザーチャート

エクスポート:できません。現在の環境で内容を確認し、専用クラウド環境で作成し直して保存してください。

  1. 現在の環境で、対象の作業グループを選択し、ログインホーム画面の「保存レポート一覧」から、保存レポートの検索母集団と表示しているグラフを確認します。保存レポートは、「保存条件一覧」で保存種別「レポート」として管理されています。
  2. 専用クラウド環境で、同じ作業グループを選択し、同じ検索母集団を作成します。検索母集団の検索条件は、「手順7. 保存した検索条件」と同じ方法で設定コードを使って再現できます。
  3. 同じグラフを選択して、PFレポートを保存します。

※ユーザーチャート(PFレポートオプションのご契約者のみ)も、エクスポートできません。現在の環境のログインホーム画面の「ユーザーチャート一覧」で設定項目を確認し、専用クラウド環境で作成し直してください。
※保存レポートとユーザーチャートは、作業グループに紐づいて保存されます。

詳細は「保存レポート一覧」、「ユーザーチャート一覧」をご参照ください。

手順11. その他の個人設定

以下の設定もエクスポートできません。必要に応じて、専用クラウド環境で設定し直してください。

  • エクセルダウンロード画面で「保存」した出力項目の設定(設定名)
  • 検索結果の表示項目・キーワードのハイライトなどの表示設定
  • 「マイアカウント」の「作業グループ一覧」の「ログイン時デフォルト」と並び順

移管できないデータ

以下のデータは、専用クラウド環境へ移管できません。

  • 検索履歴:引き継げません。必要な検索は、現在の環境で検索条件として保存し、設定コードで移管してください。
  • 一括ダウンロードファイル:生成から48時間で自動的に削除されます。必要なファイルは、お手元に保存してください。

よくある質問

Q. 現在の環境のデータを、専用クラウド環境へ自動で移管してもらえますか?
A. できません。専用クラウドオプションでは、現在の環境から専用クラウド環境へのデータの自動移管は行っていません。お客様ご自身で、この記事の手順に沿って手動で移管してください。

Q. 移管作業はいつまでに行えばよいですか?
A. 現在の環境からのエクスポートと設定内容の控えは、専用クラウド環境への切替日までに完了してください。切替日に現在の環境のアカウントは利用停止となり、以降はデータを取り出せません。

Q. 保存した検索条件をまとめてエクスポートできますか?
A. できません。保存した検索条件は、1件ずつ設定コードをコピーし、専用クラウド環境で貼り付けて保存し直してください。

Q. エクセルダウンロードの「検索条件」シートを取り込んで、検索条件を復元できますか?
A. できません。「検索条件」シートは確認用の出力です。検索条件の移管には設定コードを使用してください。

Q. メール配信(Emailアラート/SDI配信)は引き継がれますか?
A. 引き継がれません。専用クラウド環境で検索条件を保存し直すときに、「Email配信」にチェックを入れ、配信頻度などを選択して再設定してください。追加した配信先のメールアドレスも、マイアカウントの「配信先設定」で再登録が必要です。

Q. 評価・タグ・ノートは移管できますか?
A. 移管できます。エクセルダウンロードで「出願番号」「ユーザー評価」「ユーザータグ」「ユーザーノート」を出力し、1列目が出願番号のCSVファイルに整えて、専用クラウド環境のマイアカウントの「評価・タグ・ノート」(タグは「タグ一覧」でも可)で一括設定してください。タググループは、取り込む前に手動で作成してください。

Q. 教師データ(AIラベル)は移管できますか?
A. 移管できます。現在の環境でエクスポートし、専用クラウド環境の「AIラベル設定」の「ファイルから読み込み(インポート)」で、作業グループごとに取り込んでください。学習パラメータは取り込めないため、「学習パラメータ設定」で設定し直してください。

Q. 名寄せ辞書は移管できますか?
A. 移管できます。マイアカウントの「名寄せ辞書」で辞書を選択し、「グループ設定」の「エクスポート」でExcelファイルをダウンロードします。専用クラウド環境で同じ集計条件の辞書を作成し、「インポート」でそのまま取り込めます。

Q. PFスコアの設定は移管できますか?
A. 移管できます。PFスコアの算出条件は設定コードに含まれます。現在の環境で設定コードをコピーし、専用クラウド環境で貼り付けて、「スコア設定の追加」で同じ名称のスコア設定として保存してください。PFスコアの値は自動で算出されるため、値の移管は不要です。

Q. 監視設定(ウォッチング)は移管できますか?
A. エクスポートはできません。現在の環境のマイアカウントの「監視設定」で出願番号と監視項目を控え、専用クラウド環境の「監視設定のインポート」でCSVファイル(1列目:出願番号、2列目:ステータス変更時にメール配信する場合は1、3列目:中間手続時にメール配信する場合は1)を取り込むか、出願ごとに再設定してください。

Q. 保存したPFレポートは移管できますか?
A. エクスポートはできません。専用クラウド環境で、同じ検索母集団とグラフを作成して保存し直してください。検索母集団は設定コードで再現できます。ユーザーチャートも同様に作成し直してください。

Q. 作業グループや作業グループの共有設定は引き継がれますか?
A. 引き継がれません。専用クラウド環境で同じ名称の作業グループを作成し、共有設定オプションをご利用の場合は共有先と権限も設定し直してください。作業グループに紐づくデータは、同じ作業グループを選択してから取り込んでください。

Q. 検索履歴は移管できますか?
A. できません。必要な検索は、現在の環境で検索条件として保存し、設定コードで移管してください。